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| 計測データ処理の基本としてサンブリング定理、フーリエ変換、デジタルフィルタはさけて通れません。 制御ではラプラス変換、Z変換が基本です。ここでは実際の計測、モータの制御を取り上げ実用的範囲で説明します。 また、システムの全体の動作を制御するシーケンスプログラムはPLCラダー、C,VC,VBの使用を前提に説明します。 |
サンプル値系列をx(nT)とし

上式はサンプル系列x(nT)のz変換を表し、n=0,1,2,・・・と与えられる無限和で表されます。
ここでesTはラプラス変換の無駄時間に相当しますから、これはxをTだけ遅らさせるとも考えられます。
従ってz-1は1サンブル遅らさせた信号と解釈できます。
サンブリング周期をTとしてアナログ信号x(t)をサンブリングしたときのf*(t)は
![]()
となります。そこでで両辺をラプラス変換します。

ここでZとsの関係を調べますと、s平面の虚軸より左が全てz平面の半径1の円の内側に写像
され、s平面の右側はz-平面の半径1の円の外側に写像される事になります。
ここでs=σ+iωとおき、

よって、σ>0 で|z|>1となりますから上の関係が証明されました。
伝達関数の安定条件はs-平面左に極があることですからZ-平面では半径1の円の内側に極が存在すれば
安定と言云うことになります。
安定の条件について

となります。ここでG(s)が−の極をもてばg(t)は無限時間後0となります。もしG(s)の極がブラスに
存在すればg(t)は時間とともに成長し発散します。従って系は不安定となります。